※開花が終わりましたので、SALE価格です。


ヘーベ『クイーン キウイ』は、ニュージーランド原産の常緑低木（または多年草）で、主にその爽やかな葉色と、低くまとまるコンパクトな草姿を鑑賞する人気の品種です。
葉はライムグリーンから黄緑色で、寒さに当たるとエッジや茎が赤みを帯び、季節ごとに変化する葉色が楽しめます。従来のヘーベよりも寒さに強く、寄せ植えや鉢植えの素材として非常に優秀です。

分類：オオバコ科（旧ゴマノハグサ科）ヘーベ属の耐寒性常緑低木（または多年草）
開花時期：初夏～秋
草丈（目安）：10cm～20cm程度
葉色：ライムグリーン～黄緑色（寒さで赤みを帯びる）
耐寒性：比較的強い（-5℃程度まで。関東以南の太平洋側では戸外越冬可能）
耐暑性：やや弱い（夏の高温多湿を嫌う）


【品種の特徴】

・コンパクトなブッシュ状の草姿
低く、丸く、こんもりと密に茂るため、剪定しなくても株姿が乱れにくいのが特徴です。寄せ植えの中景や、鉢の縁取り、グランドカバーとしても活躍します。

・四季で変わる葉色
一年を通して明るいライムグリーンの葉が楽しめますが、寒くなると葉の縁や茎が紫色〜赤みを帯びてきます。冬の寂しくなりがちなガーデンのアクセントとして最適です。


＜ 育て方のポイント＞

置き場所：
日当たりと水はけの良い場所を好みます。ただし、夏の高温多湿に非常に弱いため、夏場は特に風通しを良くし、直射日光を避けた涼しい半日陰で管理してください。

水やり：
乾燥には比較的強いですが、多湿を嫌います。土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えましょう。過湿による根腐れに注意し、冬は水やりを控えめにします。

用土：
水はけの良い土壌が必須です。弱アルカリ性の土壌を好むため、市販の草花用培養土に鹿沼土などを混ぜて排水性を高めるか、ややアルカリ性の用土を使用すると良いでしょう。

夏の管理（重要）：
夏の蒸れで枯れ込むことが多いため、梅雨前に軽く切り戻し（剪定）をして、株全体の風通しを良くしておくことが、夏越し成功の重要なポイントになります。